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実体を伴わない嫌煙ブーム

嫌煙が一つのブームになっていますが、たびたびタバコ叩きの記事を見るたびに、偏った論調、自己中心的な意見が多く目に付きます。

最近の傾向を見ていると、タバコや喫煙者に対して、何を言っても許されると勘違いしている人が多いのではないでしょうか?

嫌煙家の行き過ぎた言動について、喫煙者からだけでなく、最近では同じ非喫煙者も白い目で見る人が多くなってきています。

さてタイトルの「実体を伴わない」について、私は2つの意味を込めました。

一つ目はタバコを批判しているその中身です。

中身のないタバコ叩きが世に溢れている

タバコ叩きの記事やコメントを見ると、その多くが主観であったり、明らかに印象操作であったりします。

つまり、中身(実体)がないのです。

例えばこの記事なんかも印象操作です。

肯定派はほぼゼロ!? 「喫煙女性」に対する男性のホンネ http://lifestyle.jp.msn.com/life/valuable/mynaviwoman/%e8%82%af%e5%ae%9a%e6%b4%be%e3%81%af%e3%81%bb%e3%81%bc%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%80%80%e3%80%8c%e5%96%ab%e7%85%99%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%e7%94%b7%e6%80%a7%e3%81%ae%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%8d

増税だけでは飽きたらず、路上でも店でも吸う場所が減り、肩身の狭い思いをしている喫煙者。男女ともに喫煙者は減少傾向にありますが、それでも「タバコを吸いたい!」という女性はいるもの。そこで、喫煙女性をどう思っているのかを、男性のみなさんに聞いてみました。

まずはタバコ容認派の意見から。

「自分も数年前まで吸っていたから、気持ちはわかる」(28歳/広告) 「喫煙所以外で吸うのは論外だけど、マナーを守ればOK」(29歳/IT) 「まわりのことを考えて本数を減らしたり、煙がかからない配慮をしたりする人ならよいかも」(30歳/団体)

「タバコ全然OK!」といった完全肯定派は、残念ながらゼロ。でも、「マナーをきっちり守れる人」が大前提で、もちろん容認派はいるようです。

続いては、大多数となってしまった否定派の意見。

「くさいイメージがあるので、キスしたいとは思えない」(30歳/建築) 「害があるとわかっていて吸うとか考えられない」(29歳/出版) 「咳きこんでいるのを見るたびに引く」(30歳/IT)

否定派の意見には、主に「におい」と「健康面」を気にする声が多く見られる結果に。どことなく辛辣なコメントが多いところからも、喫煙女性に対する男性陣の嫌悪感は相当な様子です……。

では、当の女性の喫煙者はどう思っているのでしょうか?

「身体に悪いのはわかっている」(26歳/飲食)、「モテない原因のひとつはタバコにあると思う」(30歳/観光)と、喫煙のデメリットは十分理解しているようでしたが、それでもやめられない理由があるとか。やめられない理由はいったい何なのでしょうか?

1. ストレスを感じたときの強い味方になる

職場でしか吸わないので、職場のストレスのせいだと思う」(29歳/広告) 「仕事中にひと息入れたいときに、タバコ以外の方法がない」(28歳/商社)

仕事をしていると、多少なりともストレスを感じているもの。仕事とタバコは密接な関係にあるようです。

2. 喫煙者同士の親睦が深まる

「喫煙所では、他部署の人と仲よくなれる」(29歳/出版) 「カフェで隣の席に座っていた男性にライターを貸したら、それがきっかけで仲よくなれた。世の中捨てたもんじゃないなって思った(笑)」(30歳/観光)

喫煙所やレストランの喫煙席など、同じ空間を共有することが多い喫煙者。それだけに喫煙者ならではの触れ合いもメリットのひとつのようです。

百害あって一利なしと言われるタバコですが、喫煙女性から言わせれば、利点だってキチンとあるんですね。ともあれ害も十分あるわけですが……。みなさんは、どう思いますか?

(松本まゆげ+プレスラボ)

一部の意見を取り上げ、しかも一方(嫌煙側)だけの意見をクローズアップし、社会全体の価値観がどうであるかのような印象操作を行っています。

冷静に考えれば、どこでどのように行ったアンケートかは一切書いていない時点で信用性は0(個人的にこのよう記事を書くというのは記者として失格だと思いますが)なのですが、これを見て、「そうなんだ」と感じる人は多いでしょう。

ましてやアンケートの結果というのは、質問する内容によって容易に期待する回答を得やすいのが特徴です。

例えば、「ガソリン税は今より安い方がいいですか?」という質問なら、大部分の人がYESと答えるでしょう。

しかし、質問を「デコボコのまま放置されるなど、道路の整備が不十分になる恐れがありますが、それでもガソリン税は今より安い方がいいですか?」と変えれば、YESの数を減らすことができます。

このようにアンケートは、アンケートを取る側が、容易に期待する結果を得られるため、質問内容まで記載しないと、本当に信用できるかどうかわかりません。

タバコ関連の記事を見ていれば、このような中身のない印象操作を行っている記事が多く、それが繰り返されることによって、【タバコ=悪】のイメージを作り上げようとしているように思えます。

そして、タバコ関連のアンケートを見ていると、【タバコ=悪】のイメージを植え付けるアンケートの多くが、禁煙補助薬を販売している某会社が行ったものです。

もしもタバコ=悪のイメージを植え付け、禁煙を促し、自社の禁煙補助薬の販売促進を狙っているのだとしたら、抽象度を上げたステマ(ステルスマーケティング)と言っても過言ではなく、あまりにも姑息な手段で、その会社や広告代理店は消費者から反感を買うことになるでしょう。

今回はアンケートばかりについてばかり書きましたが、主観や医学的見地について機会があれば書きます。

現実社会での嫌煙家がなぜか少ない

タバコ関連の記事には必ずといっていいほど、嫌煙家と思われる方から多くのコメントがあります。

喫煙を擁護する数よりも、嫌煙サイドの意見の方が多いので、その記事のコメント欄だけを見ると、世の中の大半が嫌煙家であるかのような印象を受けるのですが、なぜか現実社会で嫌煙家にほとんど遭遇しないのです。

これはその人の周りの環境にも依るので、私個人だけの可能性があると思いましたが、たびたび同じ意見を述べる喫煙者を見かけます。

世の中の大半の人が嫌煙であるならば、実生活で嫌煙家に遭遇したというコメントがもっと多くなるはずです。

しかし、【ネット上で】というのは多く見かけても、【実生活で】というのはほとんど見当たりません。

つまり、ネット上には多数存在しても、現実社会でほとんど存在しないということです。

なぜそうなるのか、考えられる理由は以下の3つです。

  1. 嫌煙家の大多数がネット上では意見を言えても現実社会では意見を言えない(所謂ネット弁慶)
  2. 匿名性を利用(悪用)して一人で複数人を装い、多数派であるかのような印象操作を行っている
  3. 嫌煙家は積極的にコメントしている

1について、なかにはそのような人がいるかもしれませんが、大部分がそうであるはずがないので、1はないでしょう。

ですから、2と3の可能性が非常に高いです。

2だけ、または3だけということも考えられますが、個人的には両方なのではないかと思います。

一人で複数を装い、嫌煙家ばかり積極的にコメント(喫煙者と嫌煙ではない非喫煙者は関心が低く、あまりコメントをしない)すれば、コメント欄の中では大多数であるかのような印象を受けますから。

正しいタバコのニュースの読み方

思わず笑ってしまったのが、最近話題になっているPM2.5のニュースで、ある大学の教授がこのように言っていました。

要約すると、その大学教授が言っていたのは以下の3点です。

  • 中国のPM2.5は一時的なものだから神経質になるほどではない
  • 神経質にならなければならないのは屋内で喫煙しているスペースで、積極的に避けた方がいい
  • 喫煙可能な喫茶店と中国のPM2.5は同レベル

中国のPM2.5は一時的なものとするのなら、喫茶店にいる時間はもっと滞在時間が短いはず。

中国のPM2.5と喫茶店が同レベルならば、なぜ喫茶店だけ『積極的に避けた方がいい』となるのだろうか???

陰謀論は好きではないですが、あまりにも意図的に偏らせているとしか思えない記事が多いので、禁煙補助薬会社のアンケートといい、陰謀論を疑ってしまいます。

冷静に見れば、いかにタバコ関連の記事が偏っているか理解できると思います。

姑息な印象操作に惑わされず、冷静な目でニュースを読むことをおすすめいたします。

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